長浜南部土地改良区(水土里ネット長浜南部)について

設立 滋賀第308号(合併) 昭和57年4月 1日設立
前身 長浜市南部土地改良区  昭和26年1月17日設立
    長浜南土地改良区   昭和52年4月28日設立

沿革

●本地区は、びわ湖の北東に位置し、長浜市の南部地区(一部米原市(旧近江町)を含む)で、地区の西は琵琶湖に面し、北は県道間田長浜線、東は横山山系、さらに南は概ね米原市との行政界に接した東西4.5~1.8㎞南北3.7~1.6㎞に及ぶ約700haの平坦なる一団地で地形は、北東より南西に向かって1/270の勾配で傾斜している。
 古来より農業の用水源は、上流からの余水と山麓にある20ヶ所余りの小溜池に依存するしかなく、年々用水不足に悩み、地下揚水機場が10ヶ所余り造られ辛うじて耕作を維持して来た。しかし、地上水は勿論の事、地下水をも枯渇して干ばつとなる事がしばしばあり、水争いは年々跡を断たず流血の惨事を引き起こした事もあった。戦後、用水源に乏しい本地域において、びわ湖の肥沃な温水をかんがいする事により収量の増加、及び生産コストの節約を計ると共に農業経営の合理化と水利紛争による社会的不安を解消した。
 その後、昭和50年からびわ湖総合開発計画による、地下水位低下に対処した新たな逆水事業の着工と併せほ場整備事業を実施し、末端用排水施設、農業用道路、その他農用地の保全又は利用に必要な施設を適切かつ有効に管理運用することとなった。さらに水管理の合理化、営農労力の節減を図り、もって農業の生産性の向上と農業の近代化に資することを目的に事業実施し、現在に至る。

地区及び組合員の状況

○地区 総地積 676.0ha(田 657.0ha 、 畑 19.0ha)

○組合員 総数 1,475名

年度別員数  令和4年度年度末員数(人)    令和5年度末員数(人)    比較増減(人)  
   長浜市           1,344       1,337     -7
   米原市             44         47     +3
   その他             89         91     +2
    計            1,477       1,475     -2

施設概要

○長浜南部揚水機場
揚水機場  ポンプ  水管理システム 


・両吸込渦巻ポンプ 740kw×φ700mm 3台
・導水路、取水塔 φ1,500mm(SP管)×640m
・吸水槽
・水管理システム 親局、NTT集約装置
・電気設備(特別高圧)
・太陽光発電設備

○分水工

・水管理システム 子局、NTT集約装置 10箇所

○送水路(本管)
・管種(DCIP,FRPM,PC,ACP,VM)
・管径(1,500mm~450mm)
・延長 14,205m

○送水路(パイプライン)
・管種(ACP,VM,VP)
・管径(450mm~75mm)
・延長 77,516m

○排水路
・幹線排水路(土川・布勢川・五井戸川・南川)
・準幹線排水路、支線排水路
・幅  3,100mm~400mm
・延長 63,516m

○農道
・幅  4.0~3.0m
・延長 49,500m

長浜南部土地改良区50年の歩み 歴史写真館

○先人の偉業を後世に伝えるため、当改良区初代理事長 中野戸ヱ門氏により平成12年に「長浜南部土地改良区50年の歩み」が発行されました。
その中から食糧事情の悪かった昭和20年代後半よりどのように今日の豊かな長浜南部の農村が生まれたか、足跡を辿ることのできる写真を抜粋して掲載させていただきました。
本誌全編は当改良区事務所にて閲覧できます。
今回、ホームページにて公開させて頂くにあたり、当改良区設立運営及び本誌編集に関わられたすべての方々に心から敬意を表するとともに、深く感謝申しあげます。

  

昭和20年代 大規模かんがい排水事業




昭和50年代 かんがい排水事業・ほ場整備事業